朝起きて「今日は無理かも」と思った日に、私が最初にすること
「無理。もう今日は起きられないかも。」
目が覚めた瞬間、そう思ってしまう日がある。 体が鉛みたいに重くて、心もずーんと沈んでて、 まぶたすら開けるのにエネルギーが要る。
でもそんな日にも、私はなんとかやってきた。
無理やり起きて「がんばる」んじゃなくて、 “これだけやっておこう” と思える小さな行動だけを、自分に許すようにした。
今回は、そんな「今日は無理かも」と思ったときに、 私が最初にやっていることを5つ、正直に書いてみる。
🟡 1. 布団の中で「今日の言い訳」を考える
え?って思われるかもしれない。 でも私は、まず“今日やらなくてもいい理由”を考えるようにしている。
- 「体調が悪いから仕方ない」
- 「休んでも誰も困らない」
- 「寝てることも、治療のうち」
これはサボるためじゃない。 “休むことを許す”ための理由づけ。 そうしないと、自分を責め続けてさらに潰れるから。
🟠 2. 手を伸ばして、カーテンだけ開ける
起き上がるのが無理でも、手だけ伸ばしてカーテンを開ける。
☀️ 少しだけ部屋に光が入ってくると、 「外の世界がちゃんとあるんだな」って感じられる。
布団の中にいたままでもいい。 明るさに触れるだけで、脳と心がほんの少し動き出す。
🔵 3. 体を横向きにして、深呼吸だけする
起き上がれなくてもいい。 うつぶせにならなくてもいい。
🔁 ただ横を向いて、目をつぶって、 「吸って… 吐いて…」を3回だけやる。
呼吸すら苦しい日は、吸う時間を短くしてもいい。 それでも**“何かをしている自分”**がいると気づける。
🟣 4. 冷たい水で手を洗う(動けたら)
これはちょっと動ける日の話。
洗面所まで行かなくても、ペットボトルの水でOK。 冷たい水を手に当てると、 🧊 一瞬だけ「無」になれる。
何も考えたくない朝に、それがちょうどよかった。
🟢 5. スマホのメモに「今日できたらいいこと」を1つだけ書く
- 「ごはん食べる」
- 「顔を洗う」
- 「ちょっと外を見る」
できなくてもいい。できたらラッキー。 メモに書くことで、自分の1日を**“ゼロじゃない”**日にしたくて始めた習慣。
☁️ 無理な日は、無理なりに始めていい
「朝起きた瞬間に絶望する日」は、私にとって何度もあった。 そして今でも、たまに訪れる。
でも、そのたびに「全部やる」のではなく、 “何もしないで潰れるのを防ぐ”ための、小さな選択を積み重ねてきた。
もし、あなたが今日そんな朝を迎えたなら、 この中から1つでも、やってみようかなと思えることがあれば嬉しい。
🌱 ゆっくりで大丈夫。 あなたの1日は、あなたのものだから。
▶️ 前回の記事はこちら: 疲れているのに眠れない夜に、私が助けられた5つの行動